[A]の写真は、数日前までの、私の PC デスクの片隅だ(*1)。フリーソフトはほとんど走り書きだけで作るので、メモ類がごちゃごちゃと積み重なっていた。
(*1 と言っても、写真はごちゃごちゃ状態を再現したものなので、本当はもっと汚かった)
[A]

そして、[B]が今の状態。あまりにも汚かったので、100円ショップで買ってきたカゴに入れてみた。とてもすっきりした。
[B]

しかし、結果どちらが使いやすかったかというと、実はごちゃごちゃ状態だ。
ごちゃごちゃ状態では、「勘」で紙の束を持ち上げると、そこに求めるメモを発見できた。例えば、最新ではないけれどよく使うものは、山から少しはみ出したり、斜めにしておくなど、他のメモとのアナログな差別化、「ズレ」を作っておくことができた。
実は、この「ズレ」がとても重要だ。「ズレ」具合を、脳がメモの内容と関連付けて、潜在的に知っているのだろう。だからこそ、「勘」で目的のものがみつかるのだと思う。
ところが、カゴに入った状態は整然としすぎている。カゴの中には上か下かという重みしかついていない。いわばデジタルな重要度だ。これではアナログな「ズレ」が使えない。つまり、「勘」を使うために脳に必要な情報が一つ無くなってしまったわけだ。
自分の脳みそを信じて整理しないほうが良い場合もある、と思うとともに、デジタル機器とアナログな手法のさらなる融合を待ちわびる日々を送っている。

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