『脳の右側で描け』
まだ半分も読んでいないけど、面白い。
絵を描けない・描きたくない人がいる。
そういう人は、幼児期からの成長過程でモノを知識として捉えること、つまり、「顔」「目」「机」「空」のように、シンボル化していることが、正確に描くことを阻害しているとか。
これが左脳で描いている状態。左脳は合理的なので、不必要な詳細部分は見ようとしない。
この、左脳をスルーして、右脳の視覚・空間認識などの力を発揮すれば、驚くほど描けるようになる、という話。
純粋な描き方本かと思いきや、その根底に流れているのは、「描くことを方法論としてきちんと教育することの重要性」。
たとえば、10歳?11歳の子供は、シンボル化を抜け出してリアルに描くことを目指すのだけど、そこで教師がなにも教えてくれない。結果、描くことに挫折し、以降嫌いになってしまう。
奇しくも、『人の心を動かす文章術』の筆者も同じようなことを書いていた。つまり、子供が文章を書くことを学ぶ段になると、教師が「思ったように書きなさい」「自由に書きなさい」とか言うけど、これがよくない。セオリーを教えなければいけない。
こういう考え方は応用できそう。今現在、センスのせいにされていることを、なんとか理論的に習得できないか、考えてみると面白そう。

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