http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/003364.html によると、
『世界を見る目が変わる50の事実』という本があるらしい。
・中国では4400万人の女性が行方不明
・世界の死刑執行の81%はわずか3カ国に集中している。中国、イラン、米国である。
・世界にはいまも2700万人の奴隷がいる
というように非常に目を引く内容だ。
ただ、目次が多くの情報を含んでいる上に、上記サイトの解説がわかりやすいので、読まなくても読んだ気になりそう。
乱暴に言ってしまうと、「4400万人」とかいう数字には実はたいした意味は無くて、もし仮に、これが本当は 3000万人を水増ししたものだったとしても、それさえも問題ではなく、
著者は英国BBCのジャーナリスト。政治的にはリベラル。幅広いテーマから50を選んできて中立姿勢で論評しているが、そこに若干のメッセージ色も感じられる。
つまり、著者が言いたいのは、
・世界の資源分配が不平等であること
・取り組むべき課題の優先順位が間違っていること
・深刻で悲惨な問題が知られずに存在していることといったことだろう。
に集約されるんだろうなー。
あと、気になったのが邦題と洋題の違い。
『世界を見る目が変わる50の事実』に対し、『50 Facts That Should Change the World』。なんか、邦題、傍観者になってっちゃってるよ、と思うのは気のせいだろうか。もちろん、意識が変われば世界も変わる、ということなのだろうけど。
ちなみに洋書のカバーは Change the World が強調されている。このあたり、ネイティブな方にはどのようなニュアンスに読めるのか気になるところだ。



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