最近よく思うのは、手で紙に文章を書く能力の大切さです。
ChangeLog/XTMemo がらみで、パソコンでメモを取るようになってから、 思いついたことはすぐにメモするようになりました。
しかし、よくよく考えてみると、本当にメモしたいアイディアを思いつくのは、パソコンの近くにいないとき、例えば、
- トイレで紙をグルグルとやっているとき、
- 風呂でお湯をかき混ぜているとき、
- CDケースから歌詞カードを取り出そうとして少し手間取っているとき、
- 散歩中、子供が子供っぽい会話をしているのを聞いたとき、
など、アイディアとは程遠いシチュエーションであることが多いように思います。
そんなときのために紙のメモ帳を用意しておいて、なるべくすぐに思いついたことをメモしようとするのですが、 これがなかなか上手くいきません。
つい数秒前までは頭の中で生き生きと動いていたシーンが、いざ文章にしようとすると、急激にぼやけてきて、何も書けなくなります。 アイディアを形にするよりも、もっと前の段階でつまづいてしまうことが多いのです。
なぜ書けないのだろう?考えがまとまっていないから?たいしたアイディアではないから?
などと色々考えましたが、実は単純に、手で書く能力が退化したからではないだろうか?と思うようになりました。
アイディアをメモするときは、考えを要約したりはせずに、浮かんでくる言葉をそのまま書きたいと思っています。
それなのに、手の動きに限界があったり、漢字が書けなくて止まってしまったりします。 速く書こうとすると後から読めない文字になります。そんなことをしているうちに、せっかく浮かんだ言葉が消えていってしまいます。 脳と手がリンクしていない感じです。
* 全速力で書いた、大文字の ABCDEFGHIJKLMNまで・・・たぶん。
思い返してみれば、高校生くらいで漢字書き取りの宿題から解放され、大学ではパソコンという道具を手に入れ、 キーボードで文章を書く楽さを覚え、手紙(メール)も、自己主張(ホームページとか)も、全てにおいて手で書くことを放棄してきました。 なんだかんだで、それから10年以上。
というか計算してみて自分でもビビリました。手書き能力が落ちてないはずがありません。
しかし、アイディアは確実に頭の中にあり、たとえ実現は難しくても、せめて忘れないようにしておきたいのです。
というわけで、アイディアを形にする100歩手間までもってゆくため、字を書く訓練をしてみようと思います。 世の中には他にもアイディアを形にするための方法が色々あるようですが、とりあえず動かさなくなってしまった「手」 を再び動かしてみようと思います。

* 絵は今でもそれなりに描けたりする。でもやっぱり字がうまく書けない。
個人的にタイムリーだったので、「とりあえずアウトプット」 (たつをの ChangeLog)にトラックバックさせていただきました。脳内から現実世界にアウトプットするにしても、 それなりの技術や能力がいるのではないだろうか?というような考えをアウトプットしてみました。





最近、立て続けに「辛い食べ物」の被害にあいました。






