ワイヤーアクションてどうなんだろう

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 映画を見るときに特に注目するポイントは人それぞれ違うと思います。そしてどこに注目していても、「ありだな」と思えなければつまらなくなってしまいます。私の場合はアクションシーンでの動きの不自然さがどうにも気になります。

 最近ではワイヤーアクションがよく使われるようですが、ワイヤーに吊られた人の動きは目も当てられません。高くジャンプしたり、三角跳びしたりするのですが、重力を無視して動いたり、明らかに初速が不足しているのに、すごく高く跳んでいるのを見ると興ざめしてしまいます。

 こう書くとなんだか理屈っぽいことを言っているように思われるかもしれません。しかし、人間の動きや、物が落ちたり弾んだりといった現象は日常よく目にするものです。それ故に人というのはこの現象に対して敏感なはずだと思うのです。

 当然のことながら、映画を見ながら重力加速度や座標を計算しているわけではありません。それなりに物語にも感情移入しています。それでも、アクションシーンになると、「あれ?」と、不自然さを感じてしまいます。「今のいらなかったー」などと思ってしまうわけです。

 格闘家やスポーツ選手や動物などが動いているシーンを見ると、動きに応じて筋肉が躍動し、重心が移動し、それなりの「力」が働いているのがわかります。そこに迫力というものを感じます。しかしワイヤーを使ったアクションシーンではこれらが排除されてしまっているように思えます。

 ちょうどよくオリンピックだったので引き合いに出しますが、体操競技などが良い例です。あの人間の迫力を見てしまうと、わざわざワイヤーアクションを見る必要もないかな、と思ってしまうわけです。

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コメント(1)

確かに、映画のアクションシーンでワイヤーアクションが使われるようになってから、「アクション」というものが安っぽく見える様になった気がしなくもないです。

ただ、SFなどの「非現実的な世界」ではアリかな、と。
そういうジャンルで、全ての「動き」が「物理的法則に基づいた動き」だと、映画が観客に与えられる「迫力」「斬新さ」に限界があるようにも感じます。

最近は、「現実的な世界」でワイヤーアクションを使うので、「おいおい」と突っ込みたくなることが多いですが(笑
(韓国映画はそういうものが多い気がします)

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このページは、towofuが2004年9月 5日 14:59に書いたブログ記事です。

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